演習を率いる両国軍の指導者らは、演習は「第3国にむけたものではない」ことを強調している。
演習は24-27日にアクティブな局面を迎える。両軍の海兵隊は破壊工作対策、対潜防御、対空防衛、対船防衛の合同組織に取り組む。このほか、海上、水中、空の標的に対する射撃訓練も行なわれる。
プレスリリースによれば、「演習は沿海地方南部のクレルク射撃場で両国の海軍、空軍の空挺部隊のパラシュート降下でクライマックスを迎える。ロシア、中国の両軍がロシア領内でパラシュート降下訓練を行なうのはこれが初めて。」
演習は8月28日に終了。最終日にはピョートル大帝湾で海上パレードおよび終了セレモニーが行なわれる。