北朝鮮とイランの核開発計画は異なり、北朝鮮政府は一方的な開発放棄に関心を持っていない。金衡俊(キム・ヒョンジュン)駐ロシア北朝鮮大使が、ロシアのインテルファクス通信の独占インタビューで、このように述べた。
「朝鮮半島の核問題とイランの核関連書類は、まったく異なる性質のものであると、言わなければならない。北朝鮮は内容と形式の両方で、すでに核保有国であるということはよく知られている。他の核保有国と同様、自国の国益があるということ」と金大使。
「北朝鮮は核開発計画の一方的な放棄および凍結の問題についての対話に関心を持っていない」、「朝鮮半島の核問題は、半世紀以上も続いているアメリカの核の脅威と敵視政策に対する、必然的かつ論理的な結果である」と金大使。
金大使は特に、アメリカがここ60年、「北朝鮮締め付けのために、核兵器を使用する大規模な軍事演習を実施してきた」こと、また「もっとも野蛮な経済封鎖の政策を続けてきた」ことを指摘した。
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