日本企業23社に対する水産物禁輸制限解除

2011年の福島第1原発事故発生後、福島県およびその周辺の県の水産物のロシアへの輸入が禁止されていたが、青森県の水産物加工会社23社の製品に対して、禁輸措置が解除された。

 ロシア連邦獣医・植物検疫監督局の資料によると、制限の解除は7月16日。

 すべてのロシアへの輸入品には、従来の獣医証明書とともに、各ロットの放射性核種有無についての検査結果が添付される。獣医・植物検疫監督局はまた、ロシア国内で日本の水産物に対する放射能指標の検査を定期的に実施する予定。

 獣医・植物検疫監督局は2011年4月6日、放射能汚染の恐れを理由に、ロシアへの水産物輸出が認められている日本の企業524社のうち、242社の水産物の輸入を制限した。禁輸対象となったすべての企業は、福島第1原発に近い本州の企業。

 

記事全文(露語)

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