ロスコスモス「月の一番いいところを占拠する」

ロスコスモスはロシア科学アカデミーと共同で月面計画を策定した。それによれば、ロシアは月面開発において、月の南極部など、最も展望の明るい地域を占拠することを目指す。「イズヴェスチヤ」紙木曜版が報じた。

  「21世紀前半中にも月面基地の設営地を巡って宇宙大国間の競争が始まる。基地設営に最も適した場所とは、日照時間が多く、凍結した水脈が近い場所である」。

   国家による月面利用を大筋で規定するのは1967年の宇宙条約である。その第二条によれば、月を含む宇宙空間は国家による支配に属さない。

 

*「ロシアの声」より転載 

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