三菱自動車 ロシアでの販売拡大を目指す

日本の三菱自動車は本日、フランスの「プジョー・シトロエン」と共同で「パジェロ・スポーツ」の生産を開始することを発表した。生産はカルーガで行われる。現地生産によって、ロシアでの販売拡大を目指す。

 5月末の時点で、「パジェロ・スポーツ」のロシアでの販売はすでに2万4千台を超えているが、すべて海外で生産されたもの。

   三菱自動車のコケツ・ナミエさんは、「ロシアでの長距離移動では様々な状況が予想され、それゆえにこのモデルが重宝されている。現地生産によって、ロシアという重要な市場における販売拡大につなげたい。」と話している。

   2012年11月、三菱自動車はカルーガ工場ですでに「アウトランダー」の生産を開始していた。

   この工場はプジョー・シトロエンとの共同工場で、三菱は30%株を有している。

 

(「ロシアの声」より転載)

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