最も美しい修道院10選

 至聖三者聖セルギイ大修道院はモスクワの北東70キロに位置するセルギエフ・ポサードに所在し、1337年に建立された。この修道院はロシア正教会の精神的な拠点とみなされており、300人以上の僧侶がここで生活している。

 至聖三者聖セルギイ大修道院はモスクワの北東70キロに位置するセルギエフ・ポサードに所在し、1337年に建立された。この修道院はロシア正教会の精神的な拠点とみなされており、300人以上の僧侶がここで生活している。

Lori/Legion-Media
 ロシアの厳しい冬でも意欲をそがれない人のために、12月にその景色を満喫できる10の理由をご紹介する。
 シェー・チュップ・リン モスクワから1,707キロ離れたウラル山脈地帯の都市、カチカナルの付近にあるカチカナル山の頂上に1995年に設立された仏教僧院。
 ベロゴルスキー修道院は、ペルミ地方の州都から85キロ離れた所にある。その固有の気候のため、冬季はこの大聖堂全体が完全に白霜に覆われ、まるで砂糖のアイシングで作ったおとぎ話の城のような様相を呈する。最初の木造建ての教会は、1894年にこの地に建てられた。
 モスクワから約40キロ離れたイストラ町にある新エルサレム修道院は、ロシア正教総主教ニコンによって1656年に設立された。この総主教は、聖地エルサレムに似ていると感じたため、この立地を選択した。イストラ川と建物は、それぞれヨルダン川とエルサレムを表すとされている。
 デスナ川とスヴェン川の合流点に位置するスヴェンスキー修道院は、ブリャンスク市から約5キロ離れた所にある。言い伝えによると、この修道院は1288年にブリャンスク公ロマン・ミハイロヴィチによって建立された。
 ムーロムの至聖三者女子修道院。1640年代に、富裕な商人のタラス・ボリソフは、至聖三者女子修道院を寄進したが、その中にある華麗な至聖三者教会はセラミックタイルで装飾されている。
 ノヴォデヴィチ女子修道院は1524年に設立された、モスクワで最も美しい建築の一つだ。一種の半島に位置しており、三方向をモスクワ川に囲まれている。この女子修道院は住居や管理棟、鐘楼、教会を含む14の建物によって構成されている。
 生神女シチェグロフスキー修道院は、モスクワから180キロ離れた都市トゥーラの近くにある男子修道院だ。授乳者マリヤのイコンがある主な大聖堂は1860年に献堂されたもので、開かれているのは祈祷会の間のみだ。この複合施設の中にはより小さな構造がいくつもあるほか、静かな庭園もある。この場所には概して19世紀風の雰囲気がある。
 ヴィソコペトロフスキー修道院は赤の広場に最も近い (約2キロ)。モスクワのペトロフカ通りに所在し、聖人ピョートルによって1315年に建立された可能性が最も高い。
 シベルスコエ湖に面するキリロフに所在するキリロ・ベロゼルスキー修道院は、14世紀末に設立された。その創立者である聖キリルは、モスクワの貴族ヴェリヤミノフ家の子孫だった。彼はモスクワのシモノフ修道院で僧侶から要職の地位へと昇格したが、修道院長の地位は拒み、60歳になるとシベルスコエ湖がある地方へ移り、そこで修道院を設立した。

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