ロシアは五輪のシンクロナイズドスイミングで5大会連続で金メダルを獲得している。/ スヴェトラーナ・ロマーシナ(左)とナターリア・イシチェンコ(右)、リオ五輪の出場
アレクサンドル・ヴィリフ撮影/ロシア通信スヴェトラーナ・ロマーシナとナターリア・イシチェンコは無理なく自然にデュエット競技を制した観がある。18日にはチーム競技が早速スタートする。/ リオ五輪の出場
スタニスラーブ・クラシリニコフ撮影/タス通信ふたりがデュエットを組んだのは2009年のこと。以来ふたりは信じられないほど多数の大会を制し、2012年にはロンドン五輪のデュエット競技で金を獲得した。2008年の北京五輪ではグループ競技で金メダルを取るにとどまった。/ ロンドン五輪の出場
スタニスラーブ・クラシリニコフ撮影/タス通信そうして迎えた2015年、ロシアのカザンで開催された一番最近の世界選手権で、イシチェンコはソロおよびデュエットの世界チャンピオンのタイトルを獲得。全世界に「最強」を証明した。/ カザン世界選手権の出場
グリゴーリー・スィソエフ撮影/ロシア通信ロマーシナもイシチェンコも、「履歴書」は輝かしい。ともに五輪4冠であり、現役の世界チャンピオン。/ リオ五輪の出場
アレクセイ・クデンコ撮影/ロシア通信個別に見ると、ロマーシナのほうは世界選手権18冠、欧州選手権10冠。イシチェンコは世界選手権19冠、欧州選手権12冠だ。/ リオ五輪の出場
アレクサンドル・ヴィリフ撮影/ロシア通信ロマーシナにとっては、今大会が最後の五輪となる。家族とより多くの時間を過ごしたい、というのが本人の希望だ。ただ、スポーツ選手としてのキャリアがここで完結するというわけではない。ロマーシナは夫にその魅力を教わったセーリング競技に転向することを計画している。/ リオ五輪の出場
アレクサンドル・ヴィリフ撮影/ロシア通信イシチェンコは産休のため2013年のシーズンをパス。 2014年に復帰したが、自分こそが最高の選手なのだということを、いまいちど証明する必要に迫られた。/ リオ五輪の出場
アレクセイ・クデンコ撮影/ロシア通信イシチェンコのほうも、「今はスポーツ選手というより、自分のことを母親であると感じている」と告白している。それでも今のところ、引退の意向は示していない。/ リオ五輪の出場
ヴァレーリー・シャリフーリン撮影/タス通信ともに挑む3度目の五輪で、もしチーム競技でも優勝できたなら、ふたりは五輪5冠のアナスタシア・ダヴィドワの金メダル数に並ぶことになる。/ スヴェトラーナ・ロマーシナ(左)とナターリア・イシチェンコ(右)
ラミーリ・シトヂコフ撮影/ロシア通信代表選手団のリーダーといえども、チームでの演習を避けることは許されない、と両人。もっとも、ふたりは、チーム競技ではリーダーではない。ふたりはむしろ「支える役」で、「飛ぶ役」は他の人がする。それにはまた異なるアクロバットが必要だからだ。/ヨーロッパ水泳選手権、5月、2016年もっと読む:ナタリア・イシチェンコ、ロシア・スポーツ界の「人魚姫」>>>
ジョールジオ・ペロットィーノ撮影/ロシア通信ロシア・ビヨンドのニュースレター
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