メイン会場となったのはモスクワの赤の広場。9日午前、軍用車両135両、軍用機71機、士官候補生を含む軍人1万人が戦勝パレードに参加した。
パレードの列には、まばゆいばかりの白の制服に身を包む、モスクワ州軍事大学の卒業生の女性軍人の姿も。
パレードのトリを飾ったのはSu-25戦闘機。ロシアの国旗の三色でモスクワ上空を彩った。
記念は赤の広場から、通りへと広がり、「不滅の連隊」の行進へとつながった。恐ろしい戦争におもむいた若い男性や女性のセピア色の写真を手に、その孫がモスクワおよびロシアの他の28都市を歩いた。
今年は暖かく、晴天で、天候もお祝いムードだった。小さな子どもたちも喜べただろう。
...そして愉快な仲間たちも。
日が暮れると、モスクワっ子は公園、橋、建物の屋上に集まり、上空を照らす色とりどりの花火をうっとりとながめた。
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