ロシアの模様: 今でも人気を失うことのないパヴロフスキー・ポサドのショール

 トーニャ。「私にとってこのショールはありきたりのアクセサリーではなく、女性らしさの象徴なのです。これを身につけると必ずより女性らしく感じられ、落ち着いた優しい気持ちになります。我が家の女性の間で代々続く伝統として、これは母から形見としてもらいました。単に物を引き継ぐのではなく、伝統を継承するのです」

 トーニャ。「私にとってこのショールはありきたりのアクセサリーではなく、女性らしさの象徴なのです。これを身につけると必ずより女性らしく感じられ、落ち着いた優しい気持ちになります。我が家の女性の間で代々続く伝統として、これは母から形見としてもらいました。単に物を引き継ぐのではなく、伝統を継承するのです」

アナスタシヤ・カラゴディナ
 自然な手触りと色彩に満ちた伝統的パターンを特徴とするパヴロフスキー・ポサドのショールは200年にわたる歴史を誇り、今でも人気だ。モスクワの若い女性はなぜ伝統的なショールを纏うのだろう?
 アーリャ。「明るくて綺麗なので、私は子どもの頃からこのショールが好きでした。それにショールは沢山のパターンから選べます。何となくロシアらしさが感じられます」
 マーシャ。「このショールはとても暖かいです。頭に巻き付けることができます。外出時でも暖かいですし、綺麗です」ロシアの伝統工芸についてもっと読む>>
 ルーバ。「このショールは祖母からもらったものなので、私にとって大切な意味があります」
 カーテャ。「最近、多数の若い女の子がショールを身につけているのに気づきました。おそらく皆がトレンディで流行していると思っているのでしょう。私はショールは魅力的だと思います。祖母の簞笥にあるのをもっと早く見つけていれば、もっと早い時期から身につけていたと思います」
 ジーナ。「このショールはきれいでスタイリッシュですが、ショールとして装着するだけでなく、ターバンのように頭を覆ったり、スカーフのように首を包むこともできます」
 アーニャ。「暖かくてよくできています。毛皮のコートと合うと思います。それに、スカーフとして身につけても不格好に見えません」

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