ソ連崩壊後の1990年代から放置されたままとなっていたソ連の飛行場や基地が改修され、ロシア軍が北極に戻った。インフラの一部はわずか1年で新たに建設されたもので、屋外に出ることなく軍政施設や生活施設などを行き来できる軍事キャンプになっている。
これまでに、ノヴァヤ・ゼムリャ、ノヴォシビルスク諸島、ウランゲリ島を含む北極圏のロシア領域、またシュミット岬に新たな司令部の軍団が編成されている。
北極圏には全部で飛行場13ヶ所、軍用機地上演習場1ヶ所、レーダー分隊の技術ポイントおよび軍用機誘導ポイント10ヶ所が建設される予定。
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