講師 吉橋 泰男
ロシアの文豪トルストイと深く付き合った日本人がいた。その名は小西増太郎という。一般には徳冨兄弟のトルストイ訪問はよく知られているが、実はこの二人それぞれにトルストイへの紹介状を書いたのは小西増太郎だった。小西はモスクワ大学留学中、『老子道徳経』をトルストイと何か月もかけてロシア語に翻訳した。この時トルストイ 64 歳、小西 31 歳。ここに図らずも師弟関係が生まれた。
日時:2016 年12月10日(土) 14:00~16:00(開場 13:30)
会場:日本記者クラブCホール 日本プレスセンタービル10階 千代田区内幸町2-2-1
*詳細はこちらで。
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