第7回原子力国際フォーラム「アトムエキスポ2015」が、6月1~3日にモスクワで開催される。アトムエキスポは、ロシアの国営原子力企業「ロスアトム」が主催する、世界中の原子力分野の関係者のための年次展示会・会議。
フォーラムの中心となるのは、「原子力発電~社会・経済的発展のはずみ」をテーマとした総会。様々な国の代表が、原子力エネルギーのメリット、国の社会・経済的発展におよぼす影響、使用しない場合に生じ得る問題などについて意見を交わす。
フォーラムの事業プログラムでは、原子力エネルギー分野における中南米、アジア太平洋、アフリカ、中央・東ヨーロッパの国々とロシアの協力に焦点が当てられる。これらの問題には、特別セッション「BRICS諸国における原子力発電」が設定される。
また原子力技術の安全な使用、原子力発電所の稼働とメンテナンス、原子力産業の新製品の展望、その他の重要な問題についての円卓会議が予定されている。
フォーラムにはフランスの「アレヴァ」、ハンガリーのパクシュ原子力発電所、南アフリカ原子力公社、インド原子力発電公社、スロバキア電力株式会社、また経済協力開発機構原子力機関(NEA)の関係者なども出席の見込み。
場所と日時:2015年6月1~3日、モスクワ市ゴスチヌイ・ドヴォル
フォーラムの詳細については公式サイトにて
フォーラム事務局の電話番号+7 (495) 663-3821、電子メールatomexpo@atomexpo.com
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