エフゲニー・プルシェンコ選手
=Legion Media「私について言えば、スポーツ選手としては、2018年冬季オリンピックには行くことはない。スポーツ選手としてのキャリアを私は終えた。自分のアカデミーを開校して、そこでコーチとして働く。もし選手たちとともに五輪に向けての準備に間に合えば、(コーチとしては)行くかもしれない」。テレビ局の公式サイトは、プルシェンコの言葉をこのように伝えている。
引退の主な理由の一つとしてプルシェンコが挙げているのは健康問題で、そのために最近のシーズンは競技会に出場できなかった。
プルシェンコは、2006年トリノオリンピック金メダリスト、2014年ソチオリンピック団体戦金メダリストで、2002年ソルトレイクシティオリンピックと2010年バンクーバーオリンピックでは銀メダリスト。このほか、世界選手権優勝3回、欧州選手権優勝7回、グランプリファイナル優勝4回の輝かしい戦績を残した。
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