ウラジーミル・プーチン大統領とレオナルド・ディカプリオ=
ロイター通信アメリカの人気俳優レオナルド・ディカプリオさんが、ウラジーミル・プーチン大統領の伝記映画に主演するかもしれない。ロシアのテレビ局「ドシチ」は、イギリス系映画会社「ナイツブリッジ・エンターテイメント」に近い筋の情報として、ディカプリオさんがこれに予備承諾したと伝えている。
ただし、同社のグラント・クラマーCEOはこの情報を否定している。「ラジオ・スヴァボーダ」によるインタビューでCEOは次のように述べた。「私はレオナルドを実際に知っており、彼は人間としても俳優としても最高だから、映画にディカプリオを、というのは夢のチョイスだ。だが、現時点で我々は、彼に話を持ち掛けてはいない」。
映画の撮影は今春にも始まり、1年後に公開される見込み。撮影場所はロシア、アメリカ、ヨーロッパ。
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ナイツブリッジ・エンターテイメント社の幹部の一人であるヴァレリー・サアリャン氏によると、映画の準備作業には昨年の時点で着手し、脚本はほぼ完成しているという。この映画にはハリウッドのスターが複数名出演する可能性があるものの、名前は明らかになっていない。監督はすでに名のある人物だという。プロデューサーはマーク・ダモン氏(「16歳の合衆国」、「2ガンズ」などで知られる)。
ディカプリオさんは先月、ドイツの新聞「ヴェルト・アム・ゾンターク」のインタビューの中で、プーチン大統領、また世界のプロレタリアートの指揮者、ウラジーミル・レーニンを演じたいと言っていた。
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