プロトンMの発射失敗

8日、2基の衛星打ち上げに失敗した原因は、加速エンジンの分離が早すぎたことだった。ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)の公式報道官が明らかにした。

それによれば、「加速ブロック『ブリズM』の管制システムの動作状況について暫定的な結論を下すことができる。また加速エンジンが既定のけん引力に達することができなかったため、自動的に停止した。」という。

ロスコスモスでは、原因の解明があるまで、加速ブロックの打ち上げ準備は停止されるという。

現在、「入念に原因追究を行うため」(ウラジーミル・ポポフキン長官)調査委員会が設置されており、すべての調査が終わってからのみ、すべての職員を対象に具体的な責任者を追及できるとしている。その後、人事的な決定が行われる。

(「ロシアの声」より転載)

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