今年は世界24ヶ国の出版社250社が、書籍を見本市に持ち寄る。スペイン語とスペイン語文学には特にスポットが当てられる。また、ブルガリア、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、コロンビア、マケドニア、メキシコ、ポルトガル、フランス、チリ、日本が見本市で紹介される。
初日は、日本の小説家で、「九年前の祈り」で芥川賞を受賞している小野正嗣氏が、講演を行う。
この見本市は児童文学も重視している。「認識領域」では、作家や挿絵画家との交流、教室、クエスト、ゲーム、展示会が行われる。参加者の中には、有名なイラストレーターのフランスのエミール・ブラヴォ氏、スペインのティト・アルバ氏、古生物学者で科学普及者のノルウェーのヨルン・フールム氏が含まれる。
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今年は初めて「料理」部門も登場する。各国の民族料理の特徴、歴史、文化、伝統の関係を来場者は知ることができる。ブロガーやシェフの教室も開催される。ロシアで近年人気の高いフランスの栄養士ピエール・デュカン氏は、体型を整える秘密を講演で教える。
恒例の古書市や、珍しく、貴重なアナログレコードを安値で購入できる「ビニール・クラブ」も開催される。
*見本市のプログラムの詳細および電子チケットの購入は公式サイトにて。
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