タイムマシンのようなロシアの3つの航空便:“出発前”に目的地に到着

Ilya Naymushin/Sputnik
これらのルートを利用すると、“出発前”に目的地に到着することになる。すべては時差のせいだ!

 ロシアには11ものタイムゾーンがあるため、これらの航空便の乗客は文字通り「タイムマシン」に乗っていることになる。

ペトロパブロフスク・カムチャツキー→モスクワ

 モスクワとカムチャツカ地方の首府との時差は9時間、飛行時間は8時間50分だ。したがって、出発より10分早くモスクワに着く。

アナディリ→モスクワ

 チュクチ自治管区とモスクワの時差も9時間で、飛行時間は8時間10分。だから、出発時刻の50分前に到着する。

マガダン→モスクワ

 都市間の時差は8時間、飛行時間は7時間40分。だから、乗客は出発の20分前に着く。

 もっとも、モスクワからこれらの都市に飛行機で行く場合は、逆に、翌日になるが。

 あなたはこれらの便に乗ったことがありますか?

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