驚きいっぱい13年ぶりの日本

ナタリア・ミハイレンコ
ナタリア・ミハイレンコ

 私は2歳の時から小学校2年まで6年半、両親と一緒札幌市に住んでいました。今年2月、13年ぶりに日本を訪れる機会があり、その2週間は驚きの連続でした。

 まずは日本のケータイ事情です。無料のWiFi(公衆無線LANサービス)が日本ではあまり普及していないと知人から聞いて、「技術大国なのに冗談では」と思いましたが、それは本当でした。

  ロシアでは地下鉄やバスの車内、カフェなどあちこちに無料WiFiがあります。しかし、日本ではびっくりするほど普及していませんでした。

 もう一つは携帯電話のSIMカードです。外国人は日本でプリペイド方式のカードしか買えず、その購入手続きに1時間もかかりました。さらにSIMカードは日本の携帯電話でしか使えません。結局、日本でケータイを買いました。今ではいい「お土産」となっています。

 また日本のタクシーは自動でドアが開き、私を驚かせました。この「不思議なドア」は子どものころに気づかなかったようです。それと日本には無料の公衆トイレがどこにでもありました。ロシアで公衆トイレに入るには日本円で約100円を払う必要があります。

 さらに東京の地下鉄はモスクワと違って出入り口がたくさんあり、とても便利でした。特に竹橋駅(東西線)は「毎日新聞社前」という名前が付いており、地下鉄の出口がそのまま新聞社の入口になっていたのには驚きました。 

 もう一つ面白かったのは空港の物価です。ロシアの空港で売っている商品の値段は市中の2~3倍はします。でも、成田空港では食べ物の値段はそれほど高くなく、おにぎりをいっぱい食べることができました。

 日本での最大の喜びは、昔の知り合いと再会できたことでした。私は先生や友達、近所の人たちを驚かせました。かつて通った札幌市の和光小学校や麻生児童会館を訪れましたが、そこは何も変わっておらず、にぎやかな子どもたちの笑顔がいっぱいでした。本当にすばらしい2週間でした。


 国立モスクワ物理技術大学4年
 リュドミラ・ラズモフスカヤさん(21)

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