ロシア南部でテロ発生

ロシア通信撮影

ロシア通信撮影

ボルゴグラード市南部で21日、路線バスが爆発した。現時点での公式な発表では、5人が死亡、18人が負傷して病院に運ばれた。ただ10人が死亡し、27人が負傷しているという非公式な情報もある。テロ、殺人、不法な武器の所持を禁じるロシア連邦刑法典第3条にもとづいて、刑事事件として立件された。ロシア連邦捜査委員会がこれを発表した。

被害者の多くが大学生

 「ボルゴグラード市内を走っていた路線バスの車内で21日14時05分(モスクワ時間)、何らかの起爆装置が作動し、爆発が発生。被害者が出ている」と、全国反テロ委員会の広報部が伝えている。ロシア連邦保安庁ボルゴグラード州局の消息筋の話では、死者の数が10人に達しているという。死者および負傷者の多くが、ボルゴグラード国立大学の学生。

 ロシア通信紙は地元の警察当局の話として、起爆装置が作動した可能性があることを伝えている。装置の破片はすでに車内で見つかっている。また負傷者が27人であるとも伝えている。現時点での公式な発表では、6人が死亡。ロシア連邦保健省によると、18人の負傷者が州立病院に搬送されたという。

起爆装置の破片が車内に

 内務省ボルゴグラード州総局はこれより前に、「ガス装置が爆発した模様」と伝えていた。爆発による炎上はなかったという。車内には40人がいた。ボルゴグラード市には捜査本部が設置された。爆発事件の詳細は現在捜査中。爆発現場は現在、警察によって封鎖されているという。