プーチン大統領:「スノーデン氏は空港乗り換えエリアに」

=AP通信撮影

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プーチン大統領は25日、訪問先のフィンランドで記者会見し、米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン氏(30)はロシアにいるが、アメリカに引き渡すつもりはないと述べた。

 「引渡しについては、犯罪者の引渡しに関する協定を結んでいる国に対してのみ可能となる。米国との間にはそのような協定はない。おまけに、スノーデン氏は、ロシアでいかなる犯罪も犯していない」。こうプーチン大統領は述べた。

  プーチン大統領が明らかにしたところによると、スノーデン氏は、乗り継ぎ客として、空港のトランジットゾーンにいるため、ロシアのビザは必要ないという。「彼は、乗り継ぎ客として行きたい所にどこにでも行ける。国境をまたいでいないので、ビザは要らない。ロシアに対する非難は荒唐無稽だ」。

 スノーデン氏は先に、「米国家安全保障局(NSA)がグーグルやフェイスブックなど、ネット企業9社のサーバーに直接アクセスし、大量に個人データを収集している」と暴露して訴追され、南米エクアドルに政治亡命を求めている。ネット9社とは、MicrosoftYahoo!、GoogleFacebookPalTalkAOLSkypeYouTubeAppleの各社。