極東連邦大学のキャンパス、ルスキー島 写真提供:www.dvfu.ru/
今年の学長会議には、一流の研究型大学30校以上の代表団が参加すると、FEFUが伝えている。「会議はルースキー島にある極東連邦大学のキャンパスで 行われる。一流大学の幹部が、教育、科学、イノベーション分野の協力や、環太平洋の統一大学圏の形成の展望について話し合う。環太平洋諸国の高等教育発展 戦略や、APRUとアジア太平洋経済協力(APEC)および同地域政府との相互活動案をテーマとした、3部の作業が計画されている」。
会議の主要な話者となるのは、FEFU、オークランド大学、シンガポール国立大学、南カリフォルニア大学、北京大学、ワシントン大学、ソウル大学、その他APRU加盟大学の代表だ。
「会議の一環として、APRU加盟大学の学生代表の打ち合わせも行われる。学生自治、ボランティア、学術流動性の分野における国際的な協力プロジェクト、APRU青年会の設立などについて作業を行う。学生はこの作業の結果を、特別会議の場で、APRU加盟大学の学長に発表する」とFEFUは伝えてい る。
環太平洋大学協会(APRU)は1997年に創設された。環太平洋地域に属する、アメリカ、カナダ、メキシコ、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、韓国、日本、中国、台湾の一流の研究型大学42校が加盟している。極東連邦大学 (FEFU)は、ロシアで唯一のAPRU加盟大学だ。
*元記事(露文)
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