ロシアは、宇宙開発計画の全体をより高いレベルに引き上げる用意がある――。ロシアのプーチン大統領に関する新ドキュメンタリー番組「プーチン」のなかで、大統領が述べた。大統領によれば、2019年に無人探査機が火星に送られ、それに続いて一連の無人探査さらにその後は有人の探査計画が行われることになるだろうという。
ロシアの野心的な宇宙開発計画は火星のみならず月でも展開されることになると、プーチン大統領は付け加えた。
「ロシアの宇宙開発の専門家たちは、(月の)両極の付近への着陸に挑戦する。その辺りで水が見つかると考えられる理由があるため。そこで探査が行われた後は、他の惑星さらには遠宇宙の探査も実施される可能性がある」
プーチン大統領は、ドキュメンタリー番組「プーチン」のなかでこう述べた。この番組は3月15日にソーシャルメディアで公開された。
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