クリミアに露海軍基地

アレクセイ・パヴリシャク撮影/タス通信

アレクセイ・パヴリシャク撮影/タス通信

「クリミア海軍基地」が復活し、活動を再開した。これは1996年までロシア連邦黒海艦隊の一部となっていた基地である。

 黒海艦隊本部の関係者がタス通信にこれを伝えた。「統合本部はセヴァストポリにある。3月19日までウクライナ海軍本部のあった場所も含まれる。新統合本部を率いるのは、地中海で海軍の作戦編隊を率いていたユーリ・ゼムスキー大佐」

 クリミア海軍基地本部長であるアレクセイ・コマロフ大佐によると、ペレヴァリノエに第126独立沿岸防衛旅団が、セヴァストポリに独立沿岸ロケット旅団が、12月1日に編成された。「新編隊は黒海を敵軍の船団から掩護する攻撃団として任務に就いた」

 

黒海艦隊の新しい艦船

 12月1日に復活した黒海艦隊水上艦師団は、2015年半ばに11356型フリゲートを装備する。

 第30師団の指揮官であるオレグ・クリヴォロク大佐がこれを伝えた。「2015年夏、黒海艦隊に11356型主力フリゲート『アドミラル・グリゴロヴィチ』が導入される見込み」

 初の量産型フリゲート「アドミラル・エッセン」が黒海艦隊に導入されるのは来年末の予定。1年後には第30師団にフリゲート「アドミラル・マカロフ」が加わり、その後「アドミラル・ブタコフ」、「アドミラル・イストミン」と続く。

 「第30師団の新しい艦船に乗船するのは契約水兵のみ。まだ艦船は導入されていないが、乗員は目下訓練中」とクリヴォロク大佐。

 クリミアでは今夏、自走榴弾砲「ムスタS」、多連装ロケットシステム「トルナドG」、対戦車ミサイル車両「フリザンテマ」など計60台以上を装備する、第8沿岸防衛砲兵連隊が編成された。

 黒海艦隊地上戦力には、セヴァストポリの第810独立海軍歩兵旅団、フェオドシヤの第501独立海軍歩兵大隊(2014年夏にウクライナ海軍の第501歩兵大隊と第1歩兵大隊を統合して創設された)、防空部隊、工学下部組織、化学下部組織などが含まれる。

 

*以下の記事を参照

タス通信

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