写真提供:アントン・シュパクレーロフ/ロスコスモス
経験豊富なロシアのミハイル・チューリン飛行士は、こう語る。「もちろん、私たちは、もしも天候が許すなら、開会式を写真に収めます。これはひじょうに興味深く意義深い出来事ですが、いくらカメラマンの腕が良くても、曇っていたらおしまいですね」。
ISS初の日本人船長である若田光一氏はこう語る。「私も写真が撮れます。オリンピックはさまざまな国や民族の間の友好のシンボルで、これはとても大切です」
NASAの宇宙飛行士であるアメリカ人のリック・マストラッキオ氏も、オリンピックを撮影する意向だ。「自由な時間はだいたい地球を見て写真を撮るつもりです。みんなでオリンピックを観戦して感動をもらいます」
宇宙飛行士たちも、オリンピックに積極的に参加している。たとえば、11月7日に宇宙船「ソユーズTMA-11M」の打ち上げが予定されているが、この宇宙船はISSに聖火を届け、聖火は11月9日に船外宇宙へ運び出されることになっている。
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