アナログ式静電磁束計で地震を予測

PhotoXPress撮影

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 アナログ式静電磁束計は、強いひょう、地震、火山の噴火を事前に警告する。「積乱雲が近づいてくると、この装置は静電界のレベルの変化をとらえる。そう すると半径2~4キロメートル以内の荒天を高い確率で予測できる」とオレシュキンさんは説明する。このようにして、地震活動も感知するという。

 

重量は1キロ、値段は約30万円 

 このような開発品は、すでに海外の研究者が提案済みだ。だがこの装置は数分の一の大きさで、寿命が長く、海外の類似品より安い。重量は1キログラム、値 段は10万ルーブル(約30万円)。長さ27x幅13センチメートルの金属製。オレシュキンさんのチームは、ロシアの特別な気候条件を勘案したため、装置 は気温の急激な低下に耐え、水、雪、埃、火山灰がかかっても機能する。

 

カムチャツカの火山も監視 

 荒天を予測するには、屋外に出て、特別な台に置かなければならない。この装置から導線を通じて信号が中央指令拠点に送られる。ここでは専門家が、24時間の監視体制を維持している。

 農家がこれでひょうを予測することもできるが、今のところ農家は懐疑的に見ている。カムチャツカでは、ロシア科学アカデミーの専門家も積極的に活用し、火山の動きを監視している。

 

元記事(露語)