ロスネフチ会長:日本が不採算のエネルギープロジェクトにばかり参加することは残念

 ロスネフチのイーゴリ・セーチン会長は、日本企業が遠く離れた場所で不採算のエネルギープロジェクトに積極的に参加しながら、近場のロシアにおける有望プロジェクトへの参加に二の足を踏んでいることに、驚きを示した。

 「日本人が不採算のエネルギープロジェクトに嬉々として参加しながら、最大16%の投資収益を生み出すロシアのプロジェクトがいまだに議論の段階にあるというのは驚きだ」とセーチン氏。

 セーチン氏は事態の早期改善への期待を示した。「議論を済ませ、実行に入ることを強く希望する。協力がいかに実り多いものとなるかが示されるだろう」

 「事情を長時間かけて前もって研究したがる日本民族の特性は理解している。しかし、もうお互いのことを十分に研究できているのではないかと思う」とセーチン氏。

 セーチン氏によれば、ロシアは日本のLNG需要を完全にカバーできるだけのLNGを保有しており、それを供給する用意がある。

 「ガスの備蓄はある。その中から、日本のガス需要を完全に満たすだけのものを供給できる」とセーチン氏。

 セーチン氏は東京で今日始まった露日のエネルギー協力に関する最初の国際会議に参加している。

 

*「Sputnik日本」より転載