G20サミットで日露首脳会談

AP通信
​ 主要20ヶ国・地域(G20)首脳会議が15日、トルコ・アンタルヤで開幕した。日本の安倍晋三首相とウラジーミル・プーチン大統領は会場で会談を行い、両国の相互活動が最近活発になっていることに言及した。

 プーチン大統領はこう述べた。「最近ニューヨーク(国連総会の場)でかなり詳細な話し合いが行われた。あれから両国の相互活動の活発化に関連するいくつかのできごとがあった。ロシアを日本の外相が訪問し、経済のさまざまな分野での接触が継続している。ただ残念ながら、貿易は最近、下火になっている」

 それでも、日本企業が120億ドル(約1兆4400億円)ほどロシア経済に投資していることを感じ取れ、ロシアも共同活動の継続に関心がある、とプーチン大統領は述べた。

 安倍首相は最初に、エジプトの旅客機墜落に関連して、すべてのロシア市民に深い哀悼の意を表した。

 「最近、日本とロシアの関係は活発になっている」と安倍首相は述べ、岸田文雄外相のロシア訪問、外務次官級の平和条約締結交渉、「東方経済フォーラム」、アルカジー・ドヴォルコヴィチ副首相の日本訪問をあげた。

 「我々の対話は重要であり、現在、双方の関係は着実に発展していると確信している。今後も前に進めたい」と安倍首相はしめくくった。

 

相互の訪問に向けて努力することでも一致

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 両首脳は、プーチン大統領が日本を近い将来訪問できるよう、外交ルートを通じて調整していくことで一致した。ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官がこれを記者団に伝えた。プーチン大統領はまた、ロシアの地域のどこかで安倍首相と会えたら嬉しいと述べ、ロシア訪問もうながした。

 「非常任理事国という日本の地位を考慮に入れた、国連安保理の枠組みの中での協力についても話し合われた」とペスコフ大統領報道官は説明した。

 

記事全文(露語)

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