世界情勢10/24報道

AP通信

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26日に行われるウクライナ最高会議の総選挙、EUの新しい欧州委員会、スウェーデンとロシアの潜水艦の問題などについて報道されている。

 「ノヴァヤ・ガゼータ」紙は、ウクライナ最高会議の短い選挙運動期間が終わりに近づいていると書いている。

 どの民主主義勢力の名簿にも大隊長、ナデジダ・サフチェンコのような象徴的な人物、ウクライナ東部の戦いの英雄ばかり載っている。これは有権者の決定に影響する。愛国主義的な衝動と勝利への願いが、ウクライナ西部の市民のムードをつくる。クリミア、ドネツィク、ルハンシク、また義勇軍が管理する地域では、選挙は行われない。つまりマイナス30小選挙区であるため、最高会議の議員は450人ではなく、420人になる。

 新政府に反対するブロックの主張には、「独立広場」政権によるあらゆる実施済み、未実施のことに対する批判以外にも、欧州連合(EU)への統合による将来的な災難の予測もある。

 社会学者の選挙予測はさまざまだ。最高会議に入れるのは8政党と考える人や、4政党と考える人など。一致しているのは、これまでと同様、「ペトロ・ポロシェンコ・ブロック」が優勢になるということである。

 

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世界情勢10/23報道

 「独立新聞」は、ジャンクロード・ユンケル次期委員長および委員27人からなる、EUの新しい欧州委員会が承認されたことを伝えている。

 10年委員長を務めたポルトガル人のホセ・マヌエル・バローゾ氏のチームは、困難な問題を多数残していく。バローゾ委員長はEUを対ロシア制裁に追い込むため、かなり動いていた。制裁は少なくとも、EUが直面している不況の問題を緩和しない。EU内では対立、不満、不信が増している。イギリスはEU脱退に関する投票の実施の可能性を排除していない。

 前任者の負の遺産に対処し、より重みのある政策を作成するために、ユンケル次期委員長のチームには柔軟性と現実性が必要となる。EU団結のために使われた対ロシア制裁は、論拠不十分である。多くの国がこれを無意味と考えており、全ヨーロッパ協力の政策に立ち戻ることには反対しないだろう。

 

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世界情勢10/22報道

 「モスコフスキー・コムソモレツ」紙は、”ロシアの潜水艦事故”をきっかけに、スウェーデンがロシアとの軍事協力を断とうとしていると伝えている。

 スウェーデンの新聞「スヴェンスカ・ダーグブラーデット」は18日、ストックホルム群島周辺でロシアの潜水艦が事故を起こしたとの記事を掲載。スウェーデンの無線傍受機関が、ロシア海軍が緊急時に発信する周波数の信号をキャッチしたという。ロシア連邦国防省はこの情報を否定。ロシア海軍の潜水艦は計画に従って、世界の大洋で課題を実施していると説明した。

 スウェーデン軍は大規模な捜索作戦を実施したが、ロシアの事故潜水艦やその形跡などを発見できなかった。にもかかわらず、スウェーデンはロシアの主張を信じなかった。スウェーデンは防衛分野におけるロシアとの交流計画を延長しないことを決定。その理由が潜水艦であることを隠さない。

 ロシアのI.カント・バルト連邦大学のスカンジナビア学者アルカディ・リャビチェンコ氏によると、スウェーデンには強力な武器ロビーが存在するという。マスメディアで「ロシアの脅威」を大々的にアピールすることで、有利な軍事契約を今まで何度か進めてきたと考えられている。北大西洋条約機構(NATO)に近づこうとする政治勢力にとって、「ロシアの脅威」は好都合である。