ミハイル・スリペンチュク下院対日議連会長と日建設計の中村光男代表取締役会長 =セルゲイ・ピャタコフ/ロシア通信撮影
「日本の国会との対話は信頼に基づいた率直なものだった。日本の与党は政権交代したばかりだが、双方が友好的な両国関係の発展を目指すことに変わりはなかった」。
下院議員代表団はこれに先立って、赤松広隆衆議院副議長などの国会議員と会談を行った。スリペンチュク会長によると、幅広いテーマについて話し合えたという。「安全保障、エネルギー、天然資源、医療、文化、スポーツの問題について意見交換を行った。また、安倍晋三首相が4月末にロシアを訪問された際、ウラジーミル・プーチン大統領とともに署名を行った共同声明について話し、日本とロシアの国会にとって重要な点を取り上げた」。
今回のロシア下院議員代表団の来日で得られた成果として、スリペンチュク会長はモスクワ大学と東京大学の協力協定の更改をあげた。日本側には7月か8月にバイカル湖で両国の国会議員の会談を行うことが提案された。
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