仏監督が「クルスク」事故を映画化

リュック・ベッソン=

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AP
 フランスの有名な映画監督リュック・ベッソン氏は、ロシアの原子力潜水艦「クルスク」の沈没事故についての映画を撮影するため、ロシア連邦国防省の関係者に助言を求めた。

 国防省文化管理課のアントン・グバンコフ課長が9日、ラジオ「エコー・モスクワ」の放送でこれを明らかにした。 

 「一定の提示ができれば。近々大きなフランス代表団が来て、一緒に映画製作に取り組む。我々にとってこれは重要」とグバンコフ課長。

 クルスク号は2000年8月12日、バレンツ海での演習中に沈没。118人の乗員が死亡した。公式な事故原因の発表によると、クルスク号の魚雷が予定外の爆発を起こし、他の砲弾の爆発へとつながり、火災になった。

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