「クリル諸島で兵団および部隊の定期再編成が行われている。今年、ここには沿岸ミサイル複合体『バル』および『バスチオン』、新世代無人機『エレロン3』が配備される」と、ショイグ国防相は連邦国防省幹部会議で話した。
ショイグ国防相は先に、国防省が2016年、クリル諸島の軍事インフラの構築を完了する予定だと伝えていた。昨年はクリル諸島に、防空下部組織と短距離地対空ミサイル「トルM2U」が配備されている。
国防省は2016年から2020年にかけて、北極圏とクリル諸島の軍事インフラの整備に焦点を当てるという。
「まずは北極圏およびクリル諸島域の軍事インフラの発展、また東部軍管区の日常指揮拠点の再建に主な注意を向ける」とショイグ国防相。
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