年末のヒョードルの対戦相手決定

 インド人格闘家シング・心・ジャディブ(“心”は「ハート」と読む)が、ロシアの伝説的な総合格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードルとの12月31日のライジンFF戦の相手になる。これを榊原信行実行委員長が記者会見で明らかにした。

 「最後の皇帝」と呼ばれたエメリヤーエンコは復活後、元プライド代表の榊原氏が設立した日本のライジンFFで試合をすることが、先に明らかになっていた。

 「ヒョードルの対戦相手をなかなか選出することができなかった。相手はシング・心・ジャディブになる」と榊原実行委員長。

 エメリヤーエンコの復活第1戦は12月31日に日本で行われる。大会は12月29~31日、「さいたまスーパーアリーナ」で開催される。

 28歳のシングはキック・ボクシング51試合で40勝をあげている。2010年、ロシアのセルゲイ・ハリトーノフを破った。シングはMMAで1回戦っており、こちらでも勝利をあげている。

 エメリヤーエンコは日本のプライドの総合格闘技ヘビー級で4度世界チャンピオンになっており、サンボでも4度世界チャンピオンになっている。

元記事(露語)

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