ロシアの軍事衛星、加速ブロックからの分離に失敗

 5日打ち上げられたロシアの軍事衛星のひとつが加速ブロック「ヴォルガ」からの分離に失敗した模様で、現在軌道からの引き離しと、軌道投入ブロックとともに人工衛星を落下させることについて検討が行われている。日曜、宇宙当局の消息筋の情報としてリア・ノーヴォスチが伝えた。

 ロシア国防省は土曜、アルハンゲリスク州のプレセツク宇宙基地より2つの人工衛星を乗せたロケット「ソユーズ2.1B」を打ち上げた。用途や性能は公開されていない。準備も打ち上げも予定通り行われた。

 「2つのうちの1つの軍事人工衛星に問題が発生した。中間報告では、加速ブロック「ヴォルガ」からの分離に失敗した。現在、現在軌道からの引き離しと、軌道投入ブロックもろとも国防省向け人工衛星を落下させることについて検討が行われている」という。

 土曜、国防省は、ロケット「ソユーズ2.1B」の第二弾から2つの人工衛星を乗せた加速ブロック「ヴォルガ」が予定通り分離したことを発表。のち、軌道上の所定の場所に投入した2衛星が通信に出、正常に機能していることが確かめられた。2衛星はティトワ名称中央宇宙センターの制御下に入り、コードナンバー「コスモス2511」「コスモス2512」を授かった。

 

*「Sputnik日本」より転載