IS拠点への集中的な空爆を実施、フランス海軍との協力も強化

​ ロシアはシリアで空爆の出撃回数を倍増させた。またフランス海軍と直接的に協力していくことを発表した。

 ロシアはシリア国内にある過激派組織「イスラム国(IS)」の拠点に集中的な空爆を実施した。セルゲイ・ショイグ国防相が、「ロシア連邦国防指令センター」で17日に行われたウラジーミル・プーチン大統領の出席する会議で、これを伝えた。「出撃回数は2倍になった。これによって、シリア奥地のISに強力なピンポイント攻撃を加えることができる」

 ロシアはこの最初の攻撃で、巡航ミサイル34発を発射。ISの施設14ヶ所を破壊した。ヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長によると、具体的には、シリアのイドリブ県とアレッポ県でIS戦闘員の行動を調整している指令拠点への攻撃だという。参謀本部はこの時、アメリカとその同盟国には事前にこの攻撃の実施を通知したこと、シリア政府軍がロシアの作戦によって攻勢に出ることができたことを強調した。

 プーチン大統領は会議で、空母を主力とするフランス海軍との対ISでの合流をロシア海軍に命令した。ゲラシモフ参謀総長は、兵力追加を発表した。具体的には、シリアでのIS掃討作戦のために宇宙の人工衛星・偵察を強化し、さらに長距離戦略爆撃機25機、「Su-34」8機、「Su-27SM」4機を追加的に投入する。