ロシアはIS対策のための協力に開かれている

 ロシアはテロ組織「イスラム国(IS)」との戦いを当事者全員と協力して行なうことに前向きだ。フランスのニコラ・サルコジ前大統領がIS対策のためひとつの連合体を作ることを呼びかけたことに対するコメントとして、ロシア外務省のザハロワ報道官が述べた。

 「活発な政治活動を続ける現役または元政治家や専門家全員が意見を述べる権利を有している。どころか、私の考えでは、我々は彼らの言うことをよく聞き、分析するべきだ。サルコジ氏の発言に矛盾は見られない。なぜなら我々は、地域におけるテロとの戦いという目的をひとつにする全ての国との協力に対して開かれているからだ」と報道官。
報道官によれば、「問題は、彼らの側に同じようなレベルの協力への熱意が見られないことだ」。

 サルコジ氏は木曜、ロシア外務省付属モスクワ国立国際関係大学で講演し、ロシアの参加する統一連合体の創設こそがいまシリア危機を解決し、テロと戦うために最も重要な条件となる、と述べた。「シリアの現状に満足している者など誰もいない」とサルコジ氏。


「Sputnik日本」より転載