ロシア連邦青年局は日本の関係機関と、二国間多分野青年フォーラムをロシア極東で来年共同開催する計画を立てている。フォーラムでは人道協力、学生交流、若者の起業活動などについて意見が交わされる見込み。セルゲイ・ポスペロフ局長がこれを明らかにした。
「我々は8月末、日露青年フォーラムの開催を提案した。現在、実施案の検討が行われている。今のところ、2016年の話。このようなフォーラムは、例えば、極東で開催できると思う。ウラジオストクまたはハバロフスクを拠点として選ぶことができる。日本側にとって来やすいだろうし、ロシアの極東や西部に暮らしている若者にとってもおもしろいだろう」とポスペロフ局長。
多分野フォーラムになるが、「もちろん、どこでも議論されているような標準的なテーマもある」という。「それは人道協力、学生交流、非営利団体の活動。若者の起業活動や、ソーシャルメディアとジャーナリズムといったメディア関連活動は、特に関心を引くと考えている」とポスペロフ局長。
*記事全文(露語)