14日にバイコヌール基地から運搬用ロケット「プロトン」によって打上げられたロシアの通信衛星「エクスプレス-AM8」号は、ブースターを切り離し、予定された地球周回軌道上に入った。ロスコスモスのスポークスマンが伝えた。
「エクスプレス-AM8」は、ロシアの「情報衛星システム」社が開発した新型の宇宙機器で、テレビ・ラジオ放送サービス用のものだ。その他、データの伝達、マルチメディア・サービス、大統領府や政府の通信保障、ロシア連邦西部及び中心部、さらには欧州・アフリカ・中東・南北アメリカ諸国での電話及び移動電話保証のために使われる。
なお通信衛星「エクスプレス-АМ8」の重量は、およそ2100㎏ある。
*「Sputnik日本」より転載
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