ウクライナ情勢をめぐり、対ロシア経済制裁を決定したことへの対抗措置として、ロシアはアルバニア、モンテネグロ、アイスランド、リヒテンシュタインの4ヶ国にも、食品の禁輸措置を拡大した。また、ウクライナが欧州連合(EU)と「連合協定」の経済部分を発効させた場合、ウクライナにも禁輸措置が適用されることになる。ドミトリー・メドベージェフ首相がこれを伝えた。
「これらの国々はEUの対ロシア経済制裁延長の決定に加わった。EUとのさまざまな種類の協定により、これらの制裁の導入が義務であると、その理由を説明している。しかしながら、この立場が完全に公正とは言えない。同様の協定をEUと結んでいる国で、対ロシア経済制裁に加わっていない国もある」とメドベージェフ首相。
「経済制裁への参加は、ロシアからの対抗措置への用意があることを意味する、意識的な選択。したがってその通りになっている」とメドベージェフ首相は述べた。
*記事全文(露語)