日本のテレビ局「NHK」は日本外務省の関係筋の話として、ドミトリー・メドベージェフ首相が愛国青年キャンプ「択捉」の開催される8月12~24日、クリル諸島を訪問する可能性がある、と伝えた。
関係筋は、メドベージェフ首相の択捉島訪問が実行された場合、日本政府が岸田文雄外相のモスクワ訪問延期を検討せざるをえなくなる、と強調した。
岸田外相は7月末の記者会見で、メドベージェフ首相の択捉島訪問は領土問題をめぐる日本の立場とは「相いれない」もので、日本の「国民感情を傷つける」と強調し、受け入れられないと述べていた。
*記事全文(露語)