露版インスタグラムが近々登場

ロシア最大の交流サイト(SNS)「フコンタクチェ」が、独自の写真加工アプリを立ち上げる。「ヴェドモスチ」紙がこれを伝えている。アプリは「アイオーエス(iOs)」および「アンドロイド(Android)」に対応している。

 フコンタクチェ広報担当のゲオルギー・ロブシキン氏は具体的なリリース日を公式には伝えなかったが、消息筋によると、すでに「アップストア(AppStore)」でリリース前管理が行われている。フコンタクチェのボリス・ドブロデエフ最高責任者(CEO)によると、独自のメッセンジャーの立ち上げも計画しているという。

 イギリスの調査会社「グローバルウェブインデックス」によると、世界的な画像投稿サイト「インスタグラム」のユーザーの数は昨年、47%増だった。インスタグラムは、昨年末の時点で3億人のアクティブユーザーがいたことを発表している。

 

「優れたフィルターや機能が売り」 

 イギリスの調査会社「テイラー・ネルソン・ソフレス(TNS)」によると、フコンタクチェの今年5月の月間ユーザー数(1ヶ月間に少なくとも1回ログインした人の数)は、5280万人。

 ロシアの統計サービス「ライヴインターネット・ル」の創設者であるゲルマン・クリメンコ氏は、写真サービスによってフコンタクチェの新たなユーザーが大きく増加することはないが、上顧客は増える可能性がある、と考えている。

 「インターネット技術地域社会センター」のセルゲイ・グレベンニコフ理事は、インスタグラムを使用していないフコンタクチェのユーザーが最初にこのアプリを使い始め、徐々に拡大していくと予測する。インスタグラムでは広告アカウントが非常に増えたが、それらをブロックするための監視が行われていない。そのため、「優れたフィルターや機能のそろっている写真サービスなら、ロシアでは何でも成功する」とグレベンニコフ理事は説明した。

 

ヴェドモスチ紙の記事を参照(露語)