このほど、ロシアと中国を結ぶ秘密の地底トンネルが、学者達によって発見された。「シベリアンタイムス(The Siberian Times)」電子版がそのリポートを掲載した。
この通路は岩盤をくり抜いたもので、1933年に敷設されたと考えられている。トンネルを使って情報交換を行うことで、日本の侵略に抵抗する一助としようとした、と同紙は伝えている。
同紙によると、このトンネルは、日本軍のアジア最大の地下要塞「東寧要塞」(中国名は东宁要塞)の職員の研究により明らかになった。 同職員は数年前に北朝鮮を訪れた際に、トンネルについて語ったという。
トンネルには、ウラジオストクから115キロ地点にある村落から入ることができると、同紙は伝えている。
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