日本の劇団が古代インドの叙事詩を上演

チェーホフ国際演劇フェスティバルで6/29から7/3まで

 第12回「A.P.チェーホフ国際演劇フェスティバル」で、「静岡県舞台芸術センター」がエキゾチックな自作の演劇「マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~」を上演する。

 演劇界の伝説と考えられているのが、イギリスの演出家ピーター・ブルック氏が舞台化し、1985年に初公開した「マハーバーラタ」。ブルック氏によると、「古代インドの叙事詩は聖書とシェイクスピアを合わせた」ようなものだという。

 静岡県舞台芸術センターの作品では、舞台が古代インドから10世紀の日本に置き換えられており、伝統的な歌舞伎、文楽、そしてロシアではほとんど知られていない紙芝居が使われている。

 「マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~」は6月29日から7月3日まで、「モスソビエト劇場」で上演される。

 

*記事全文(露語)

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる