第12回「A.P.チェーホフ国際演劇フェスティバル」で、「静岡県舞台芸術センター」がエキゾチックな自作の演劇「マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~」を上演する。
演劇界の伝説と考えられているのが、イギリスの演出家ピーター・ブルック氏が舞台化し、1985年に初公開した「マハーバーラタ」。ブルック氏によると、「古代インドの叙事詩は聖書とシェイクスピアを合わせた」ようなものだという。
静岡県舞台芸術センターの作品では、舞台が古代インドから10世紀の日本に置き換えられており、伝統的な歌舞伎、文楽、そしてロシアではほとんど知られていない紙芝居が使われている。
「マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~」は6月29日から7月3日まで、「モスソビエト劇場」で上演される。
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。