「ロシアのAIIB参加は極東発展に寄与」

メドベージェフ首相が政府会議で見解示す

 ロシアが「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」に参加すれば、ロシア極東向けの低金利の資金調達が可能になる。ドミトリー・メドベージェフ首相が、AIIBの協定の調印を検討する政府会議でこのように述べた。

 AIIBはアジア太平洋地域のインフラ・プロジェクトへの融資を目的として、中国の提唱によって設立された。

 「(AIIB)へのロシアの参加、しかも主導的役割の一つへの関与なのだから、国益に完全に合う。ロシア企業の資金調達の可能性を広げる新たな金融機関が登場する。今日の状況のもとで、これはとても重要」とメドベージェフ首相。

 

*記事全文(露語)

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