日本、対ロ制裁でG7と立場を共有

日本は対ロ制裁についてG7諸国と結束した立場をとる。木曜、安倍首相のG7ドイツサミットへの外遊を前に、外務省報道官が語った。

 報道官は次のように語った。

 「日本の立場は他のG7諸国と同じだ。我々はこの問題について諸国との結束を重要と見る。我々は昨年、クリミアとの関連で、一連の措置をとった。もし状況が変わらないのなら、その措置は続ける。もし状況が悪化したなら、再び措置を考えなければならない。もし状況が改善したなら、違う方向を考えなければならない。もちろん、外国とも協議した上での話だ」

 安倍首相はドイツでG7に参加するに先立ち、キエフを訪問し、ウクライナのポロシェンコ大統領その他公人と会談する。ドイツにおける会談では経済、地政学問題(ウクライナなど)、グローバルな気候変動、国際政治、テロ対策などが討議される。日本は2016年、サミットの開催国となる。

 安倍首相は金曜キエフへ出発し、翌週火曜G7サミットから帰還する。

*Sputnik日本より転載

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