飯田GHDがルースキー島に投資か

日本の不動産・分譲戸建て住宅大手「飯田グループホールディングス(GHD)」は、ゴルフ場およびスキー・リゾートのある3億8000万~4億5000万ドル(約456億~540億円)規模の新しいリゾートに投資する用意がある。

 東京で5月20~21日に行われた国際不動産見本市「MIPIMジャパン」に出席した、極東発展省のセルゲイ・カチャエフ次官がこれを明らかにした。飯田GHDからコメントを得ることはできなかったが、沿海地方知事室の関係者は交渉の事実を認めている。

 飯田GHDの日本における住宅建設のシェアは25%。

 ルースキー島は、ウラジオストク市南部の連絡橋で結ばれた島で、面積は約98平方キロ。かつては軍事基地があったが、2012年9月のアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議に向けて、大規模開発が行われた。開発当初から、リゾートの創設が計画されていた。沿海地方知事室によると、飯田GHDが投資を決定した場合、ルースキー島は「率先発展領域(TOR)」に指定されていることから、優遇措置を受けることになるという。TOR入居者は10年間、付加価値税と利潤税を免除される。