「我々には2030年までに、温室効果ガスの排出量を1990年比で25~30%削減する用意ができている」と、セルゲイ・ドンスコイ天然資源・環境相がウラジーミル・プーチン大統領の閣議で述べた。
夏にドイツ・ボンで開催される国連気候変動会議でロシアがどのような提案を行うのかを、ドンスコイ大臣はプーチン大統領に説明した。
ロシアはすべての国に排出削減を法的に義務づけるよう提案していく。また、石炭からガスへ徐々に移行する義務についての提案もある。経済開発貿易省の試算によると、ロシアの提案が承認された場合、経済成長は2030年までに、温室効果ガスの排出量に影響を与えなくなる可能性がある。
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