4/25付近で、24カ国の少年フットボール選手がフットボールフレンドシップデーを祝いました。こちらは、フットボールフォーフレンドシップのイベントとして2年連続で行われました。
ロシアでは、セントペテルスブルグからウラジオストックまで、11の都市でスポーツトーナメントが行われました。モスクワをメイン都市として、視覚障害者スポーツ協会の協賛で、公平に目隠しをして、トーナメントが開催されました。ブラインドサッカーロシア代表、モスクワのストリートフットボールチームの代表、スポーツリポーターのチーム、若手ジャーナリストのチームが参加しました。すべてのチームの参加者が目隠しをして、スポーツのチカラを表現したのです。
「とても新鮮な経験でした。最初は、何も見えず、何もできないと思いました。でも、次第に、聞こえる音を通して、チームとして動くことができました。音を体で感じる感じです。素晴らしかった。数時間でしたが、皆友人になり、すべてのことは自分次第だということをつくづく思いました。どんな人でもフットボールをプレイすることができ、コミュニケーションをとることができるのです。石さえあれば」と参加者のミーシャ・ヤボビッチ君は語りました。
親善試合のほかにも、フレンドシップデーでは、著名な選手とのミーティングなどが開催されました。ドイツでは、シャルケ04に所属するドレクスラー選手、マティップ選手がワークショップを行いました。セルビアでは、イワノビッチ選手と共に、フットボールフレンドシップ出場選手が人気テレビ番組に出演しました。
「スポーツを行っている間に、子どもたちはコミュニケーション、理解、信頼、忍耐を学びました。国際フットボールフレンドシップデーでは世界中の何十万人の子どもたちが、簡単なことが、世界をよりよいものにすることを知ったのです。」と大会アンバサダーのフランツ・ベッケンバウアー氏は語りました。
フットボールフォーフレンドシップは、ガスプロム社の少年プログラムの一環です。このプロジェクト0は、少年フットボールの振興と、忍耐の醸成を目的としています。なかでもフットボールフレンドシップフォーラムでは、各国から12歳~14歳のトップレベルのクラブ子どもたちが集います。今年は、欧州チャンピオンズリーグ決勝が行われる6月7日、ベルリンで開催されます。
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