鳩山元首相「クリミアの人々は自分達をロシアの一部と認識」

日本の元首相で日ロ協会の指導者である鳩山由紀夫氏が、クリミアの政治的経済的状況を個人的に視察するため、3日間のクリミア訪問をスタートさせた。

 この訪問は、日本外務省の抗議にもかかわらず行われている。
 鳩山元首相は、ロシアTV第一チャンネルのインタビューに対し「私はクリミアの状況を理解したい。東京に戻った後、日本の人々に、クリミアの人々がロシアを受け入れ、ロシアの中でよい気分でいる事を説明する。ここには戦争はない。人々は楽しんでおり、自分達はロシアの一部だと認識している」と述べた。
 クリミア訪問第一日、鳩山元首相は、1945年に有名なヤルタ会談が行われたリヴァディア宮殿を訪れ、この歴史的出来事に関する展示品の数々を見て回った。
 今日11日、鳩山元首相は、クリミア共和国のセルゲイ・アクショーノフ首長と会う予定で、明日12日にはセヴァストーポリを訪問する。
 なお鳩山元首相は「クリミアと日本の間の文化的人道的交流発展を促したい」と述べた。日ロ協会の幹部である鳩山元首相は、自分の今回の訪問が、日本とクリミアの友好を深めるスタートになる可能性があると期待している。

*「ロシアの声」より転載

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