ロシアNOWが露印関係の展望に関する本を出版

論文・エッセイ集「新時代:21世紀のインド・ロシア関係(A New Era: India - Russia Ties in XXI century)」が2月27日、インド・ニューデリーで行われた「BRICS内外におけるロシアとインドの協力」の円卓会議で紹介された。

オブザーバー研究財団所長サンジョイ・ジョシ氏(左側)とロシア連邦議会下院議長セルゲイ・ナルイシキン氏

 「ロシスカヤ・ガゼタ(ロシア新聞)」の国際プロジェクト「ロシア・ビヨンド・ザ・ヘッドラインズ(Russia Beyond the Headlines)」(日本語版は「ロシアNOW」)が、インドのシンクタンク「オブザーバー研究財団(Observer Research Foundation)」、「ロシア国際問題会議」と協力して出版。言語は英語。

 本書は3月20日にインドの書店で発売予定。アマゾングーグル・プレイではすでに配信が始まっており、ダウンロードが可能となっている。

 著者はロシアとインドの専門家やジャーナリスト。ロシア・インド関係の現状を厳しく評価しながら、実践的な改善提言を行っている。

 外交・防衛政策会議議長で、本書の著者の一人でもあるフョードル・ルキヤノフ氏は、こう話す。「本書は、ロシアとインドの関係が21世紀にどうなるのか、蓄積された潜在性をさらに高めるにはどうすべきか、その潜在性を未来への共同突破口の基盤に変えるにはどうすべきか、の議論にいざなうもの」

 本書はロシア、インド、他の新興国、アジア諸国を含むさまざまな国で、ロシア・インド関係の実現分野すなわち議会、政府、外交、経済、科学、国際機関の分野に関わるすべての人のためにつくられた。

 編集に関わったのはオブザーバー研究財団のナンダン・ウンニクリシナン副理事、ロシアNOWの関連情報・分析誌「ロシア・インド・リポート(Russia-India Report)」のコンスタンチン・フェツ編集長。

 著者には「SIBURペトロケミカル・インディア・プライベート・リミテッド(SIBUR Petrochemical India Private Limited)」のエヴゲニー・グリワ最高責任者、「サン・グループ(Sun Group)」のシフ・ケムカ取締役会副議長、オブザーバー研究財団のサンジーバ・アフルワリア顧問などの専門家が名を連ねる。

 インドで本書頒布に携わっているのは、ロシアNOWの提携先であるインドの大手メディア・ホールディング「ザ・タイムズ・オブ・インディア」グループ。

 本ウェブサイトでも、印刷版の事前予約、電子版のダウンロードが可能。