アメリカ政府主催の「暴力的過激主義対策サミット」(アメリカ・ワシントンDC、17~19日)に出席した、ロシア連邦保安庁(FSB)のアレクサンドル・ボルトニコフ長官は、約1700人のロシア連邦国籍者がイラクで戦闘員として戦っていると伝えた。
ここ1年で人数は約2倍に増加した。概して、過激派の武装勢力に合流している外国人戦闘員は1万3000人から2万人に増えており、イラクの紛争には約100ヶ国が関わっている。
ロ シアとアメリカがイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に関する偵察情報を交換するかとの質問に、ボルトニコフ長官は「十分あり得る」と答え、アメリ カ側からは「十分な理解」が示されていると述べた。「現在起こっていることは非常に深刻で、結束を要する」とボルトニコフ長官。
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